製造業ニュース
「113番新元素」の命名権が決まりました。
この世界(宇宙)を形作っている、あらゆる物質は
「元素」によって成り立っています。そしてそれらは
「元素の周期表」によって表されるのです。
(中・高の物理の授業で出てくると思います)
ちなみに元素92番までは自然界に存在する、「天然の元素」
93番からは「人工的に作り出した元素」となります。
人工元素の開発は主に、アメリカ、ドイツ、ロシアが独占していましたが
この度、113番目の元素の作成に日本が成功しました。(アジア初快挙)
それでは、この「113番新元素」とは一体どういった構造で、
どうやって作成されたのか?考えてみたいと思います。
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「町工場」の技術の継承が、途絶えてきている。
今、中小企業の現場で異変が起きています。
日本の「物造り」は主に、「下町の中小企業」に支えられています。
その技術は素晴らしく、手の感触など「勘」だけを頼りに
最新の工業用工作機械でも出せない様な、
「極小で正確かつ微細な数字」を叩き出します。
ですが、その「匠の技を継承」する後継者の育成が、
切実な問題となっています。
今、物造りの現場で何が起きているのでしょうか?
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金属元素による炎色反応で何ができるか
今では夏の「お祭り」「花火大会」だけでなく、「テーマパークやイベント」などで花火を季節に関係なく観賞することができます。
迫力のある「音」や、目が釘付けになる「色彩」に加え、打ち上げるタイミングなどの演出で観客をとりこにします。
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免震構造について
この記事を書いている時点(2016年5月15日)の前日の14日の午後9時40分頃、
熊本県を震源とする「横ずれ内陸直下型地震」(震度7)が発生しました。
今も余震は続いていて、予断を許されない状態です。
まずは、地震の被害で犠牲になられた方々のお悔やみを申し上げます。
・・・今回は、巨大地震が現実に起きた事を受けて、
「熊本城の被害が最小限だった事」に着目し、それを可能にした、
「免震性と免震構造」について、考えてみたいと思います。
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「マイクロ・アレイ」
マイクロ・アレイとは。
血液中の遺伝子を解析し、ガン等を発見する医療技術である。
その的中確率、およそ「90%」
(現行では主に、すい臓、胆道に使用されている、らしいです。)
では、そのメカニズムは一体、どの様な物なのでしょうか?
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生体高分子「キチン」について
私は、「功殻機動隊」という
漫画・アニメーション作品自体は好みではありません。
(劇場版の最初のヤツは好きです。)
すいません。「甲殻」の間違いでした。
・・・その甲殻類(正確には外骨格)を基とした素材。
それが、「生体高分子・キチン」なのです・・・!!
ところで、生体高分子「キチン」とは?
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「点と線」3DCADにおける、面。
点と点を繋ぐと、線になる。
線と線を繋ぐと、面になる。
面と面を繋ぐと、体になる。
・・・松本清張です。
根本的過ぎて、何を言っているんだ?と思われるかも知れませんが、
線も面も体も、全て素材だと思うのです。
(無理矢理ですが・・・)
そんな訳で現在、試用中の「メタセコイア」で、とりあえず線を繋いで
「面」を作ってみましたので、(幾何学なども素材と密接な関係にありますので)
今回は3DCGを、「面」に限定して自身の使用体験も踏まえ、考えてみたいと思います。
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「冷静と情熱の間で」アナログとデジタルの融合~その2
前回の記事はこちら。
前回では主に漫画制作において、最も手間のかかる仕上げ工程の
デジタル化の変遷を辿っていきましたが、人間の欲は飽くなき物で、
マシン・スペックの向上と共に、
「ペン入れした原稿をスキャンする手間が面倒くさい!」
という、より効率化への模索が始まりました。その要望に答えるべく
登場したのが、ペン入力型デバイス「ペン・タブレットなのです。」
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「冷静と情熱の間で」アナログとデジタルの融合。
こんにちは。竹之内 豊です。(スイマセン。元ネタが分かり難いです。)
さて、これはもう十数年来の疑問というか、課題なんですが。
「手作業とPC作業。」けっきょく、どっちが手っ取り速いんだ?
・・今回は、私自身の長年の研究課題でもありますので、
気合を入れて書きたいと思います。スイングバイ!
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せっかく作ったのに、塗装が剥がれるじゃないか!
中学生の時、物凄く工作や絵の上手い友人が、
塗装して完成させたガレージ・キットを、僕にくれたのです。
・・・「しばらくしたら、塗装がひび割れて、剥がれ出しました。」
いったい、何が起こったというのでしょうか?ハイテク時代の現代の今こそ、
その原因を、探ってみたいと思います・・・!
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