シャープのスマホAQUOSシリーズについて

2018年 5月 1日


(画像、AQUOS PHONE、2011年モデル)

スペックの良いシャープのスマホAQUOS R
シャープのスマホの中で筆者がまず注目しているのはAQUOS Rです。
発売日が2017年7月7日docomoの2017年夏モデルです。
スマホCPUのコア数はオクタコア、サイズは5.3インチ、画面解像度は2560×1440(WQHD)液晶です。
OSはGoogleのAndroid7.1がプリインストールされています。
ROM(ストレージ)が64GB、RAM(メモリ)が4GB、外部メモリmicroSDXCメモリーカードで最大容量256GBです。
背面カメラ2260万画素、前面カメラ1630万画素です。
動画撮影は4K対応です。
このAQUOS Rはシャープのスマホの最上位機種になるかと考えます。
(執筆時、2018年2月上旬現在)

価格.comのスマートフォン・携帯電話の人気ランキングによると、シャープのスマホはAQUOSシリーズのミドルスペックかつコンパクトな機種に人気があるようです。

もし東芝のパソコン事業がシャープに売却されるとしたら
筆者がふと考えたのは、もしシャープが東芝からパソコン事業を買い取ることになれば、パソコンとスマホで両方の製品を開発ができて、パソコンとスマホの相互活用が実現可能になるのではないかということです。
スマホ単独で製品を開発・販売するよりもパソコンとスマホ製品の双方を開発していくことができれば新たな強みになります。
東芝のダイナブックとシャープのスマホが今後新しい開発ビジョンを持つとすれば、Windows機のパソコンとGoogleのAndriodスマホが同じメーカーでコンテンツを楽しめる未来があるかもしれません。

日経新聞によると2017年のパソコン売り上げはAppleとASUSの2強だったそうです。
この2社の共通点は、AppleがiPhone・各種Mac・Macbook、ASUSがZenfone・Windows機PC、というようにパソコンもスマホも開発・販売しているところです。
シャープが鴻海精密工業のバックアップをもとにスマホとともにパソコンも開発・販売することになれば、一度パソコンから撤退したシャープが新しいかたちで息を吹き返すことになるかもしれません。