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ハイブリットの波が電車にも!JR四国が新型車両を完成

 

私たちが日頃利用する電車。その電車にも自動車と同じように「ハイブリットの波」が来ているのをご存じですか?今日は新型ハイブリット車両のお話です!

 

JR四国が新型車両を完成

今回、新型車両を公開したのはJR四国。エンジンで発電した電力とブレーキ時に蓄電池にためた電力を組み合わせてモーターを駆動する技術を搭載したものです。この技術により、従来のディーゼル車両と比べ燃費性能が約2割向上しするそうです。

同車両は老朽化したローカル気動車(ディーゼルカー)の置き換えで配置されるとのことです。

電車でハイブリット?

でも、そもそも「電車でハイブリットってどういうこと?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、エンジン(ガソリン)と電気で走行する自動車なら想像しやすいですが、電車の動力は元から電気。ガソリンを使っているわけではないので、何と何のハイブリットなのかイメージしにくいですよね。(私が実際そうですし。)

答えは自動車と同じく「エンジンと電気のハイブリット」。でも自動車と違って、電気を作るためのエンジンです。その電気でモーターを回転させて走行しているわけですね。ちなみに今回新型車両に置き替えされる予定の気動車(ディーゼルカー)はディーゼルエンジンのみを動力とし、電気を使いません。(なので厳密にいえば電車ではないんですね。私も初めて知りました。)

 

新技術でローカル線に活力を

この新型車両はJR四国とって初のハイブリット車両とのことで、同社の四之宮和幸社長は「四国はローカル列車で行くと非常に魅力的な観光地がたくさんある。地域やインバウンド(訪日外国人)など多くの人に乗車していただき、大変静かな環境を体感してもらいたい」と述べ、集客とローカル線の知名度アップを期待しています。

 

この車両は四国の海や空をイメージしたというライトブルーの車体に、降り注ぐ光を模したゴールドのラインがあしらわれているそう。今年1月から試験走行も開始されており、27年度から順次導入予定とのことなので、四国の景色をバックに走る青の車体が見られるのは、そう遠くないかもしれません。