農業、北海道産のじゃがいも・にんじん・玉ねぎのありがたみ

2017年 12月 5日

先日筆者は生産を取り戻したカルビーのポテトチップス製品をセブンで拝見しました。
去年は北海道を直撃した豪雨でじゃがいもの収穫が不足しました。
そういうわけで去年はカルビーのポテトチップス製品生産中止に追い込まれてしまい、身近なお店で見れなくなりました。
北海道のじゃがいもはあたりまえにできているわけじゃない。
今年無事にセブンのお店で復活したカルビー製のポテトチップスを見ながらそんなことを改めて感じました。
スーパーにも北海道産のじゃがいも・にんじん・玉ねぎが今年は揃って販売されています。
どこか安心、ほっとする次第です。
気候の変動がここ数年予測できません。

筆者は農業を農協が運営するレジャー農園で経験しました。
ママチャリで毎日畑を見に行き井戸水をやり、鍬で耕しました。
寒い時期にママチャリで苗を求めて田舎の苗専門店で春キャベツやオクとワセの2種類の玉ねぎの苗を買いました。その苗をカゴに入れて寒さでかじかむ手でふらふらと畑地に向かったのは忘れられない体験・経験の1つです。
じゃがいももにんじんも玉ねぎもレジャー農園で栽培・収穫を経験させてもらいました。
雪の日も春キャベツのために雪を手でよけたり畝を耕したりしていろんな工夫をしました。

レジャー農園で農業するのはプロではありません。
皆生活をしながら農業に夢中になっている庶民でした。
そのメンバーのなかでは比較的筆者は若かったのでレジャー農園で農業をするいろんなメンバーの方に声をかけられ教えてもらったり話を聞いたりすることができました。
貴重な経験でした。

先日筆者の家族は引退した元職場の仲間とみんなで約束をして食事会をしてたくさん話をして帰ってきました。
(筆者の家族は60歳で引退しました)
聞くところによるとだいたい同じ世代・年齢くらいの仲間なので家族の中には引退したり余裕ができて最近は改めて農業に親しんでいるという話題で盛り上がったそうです。
旦那さんが定年で退職してレジャー農園をしているなどの話です。

農業の仕事はこれからとても大切な仕事になってくると筆者は考えています。
いろんな人が農業にいろんなかたちで役立ってほしいと考えています。
農業のブログでも知的に役立つかもしれないですし、小さな畑でも家計的に役立つかもしれません。
IoTや農業・テクノロジーで効果的に役に立つかたちのコンテンツが農業にも生かされてくることも期待しています。