「点と線」3DCADにおける、面。
点と点を繋ぐと、線になる。
線と線を繋ぐと、面になる。
面と面を繋ぐと、体になる。
・・・松本清張です。
根本的過ぎて、何を言っているんだ?と思われるかも知れませんが、
線も面も体も、全て素材だと思うのです。
(無理矢理ですが・・・)
そんな訳で現在、試用中の「メタセコイア」で、とりあえず線を繋いで
「面」を作ってみましたので、(幾何学なども素材と密接な関係にありますので)
今回は3DCGを、「面」に限定して自身の使用体験も踏まえ、考えてみたいと思います。
特撮ヒーロー物に「二次元人」が主人公の作品があるのです!
彼は三次元人とのハーフ?で、その生い立ちに苦悩したりする訳ですが、
子供心に観ていて面白いと思いながらも、
「・・・???二次元人?・・・いったい、二次元人って・・・?」
「これが、二次元人だ!」(冒頭の画像参照)
(とりあえず、「正面図」だけ描いてみました。)
落書きの下絵をなぞって、点を結んで、線画を作ってみました。
(落書きでなくちゃんとした三面図を用意すれば、かなりのモデリングが
できるのではないか?と、後になって軽く後悔しました・・・・)
メタセコイアには色々なモデリング作成方法があるのですが、
サンプルの「球」をワイヤーフレーム化したところ、三角形の集合体ではなく
線を繋いだ(ほぼ四面体)集合体として表示され、また各面が「アクティブ」に
なったので、「基本的に線が繋がって面に成っていれば」成立するのではないか?
という推測から、一番やり易い方法として試してみた次第です。
今後は、この表示を隠し(隠せないとゴチャゴチャで大変な事になると思います)
側面図、背面図を同様に描いて、三つを凹凸のバランスを考えながら結んでいく。
という作業になるかと思います。結果、「立体ができる。」という考え方です。
(色々な不具合が出るかと思われますが、その都度、考えます)
最後に。メタセコイアはマウス右ボタンを押した状態でマウスを動かすと、
視点が自由に回転するのですが、どう回転しても、このライン・アートは、「平面」です!
(これが、二次元人なのか・・・?)