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水なのにスーパーボール並みに弾む!?弘前大学が高反発ゲルを開発

皆さんはスーパーボールで遊んだことはありますか?落とすと高く跳ねるアレです。夏祭りですくった経験があると思いますが、もしもスーパーボールがゼリー状だったら…?そんな新しい性質を持つ素材があるそうです。ご紹介しますね。

弘前大学が高反発ゲルを開発

弘前大学の呉羽拓真助教らの研究チームは6月16日、新素材となる高含水のゲル材料を開発したと発表しました。ほとんど水でありながら耐久性に優れる素材とのことで イギリスの科学雑誌にも取り上げられたそうです。

こんなにすごい!新素材のひ・み・つ

高含水のゲル材料、文字だけではピンときてない部分もあると思います。(実際僕がそうです。)でもこの素材、調べれば調べるほど「これ凄くない!?」と思うような代物でした!

この素材の一番のポイントが「ゲルなのに跳ねる」という事。「ゲルが跳ね返る」ってどういう事?と感じましたが、どうやら分子の結び付き方を変えることで強度が高められ、一気に固く、そして反発するように性質を変えることに成功したそうです。ゼリーを想像してもらえば分かりやすいと思いますが、ゼリーに衝撃を加えると崩れますよね。ですが、この素材に使われるゼリー(ゲル)は衝撃を与えると崩れるどころか、跳ね返してくるんです。強い。何という強さでしょう。実験の結果、ゴムぐらいの硬さにすることに成功したそうで、なんとスーパーボール並みに跳ねるそうです。冷静に考えてゼリーがスーパーボールなるってすごいですよね!

将来の有効活用にも期待

この新素材、人工関節ならぬ人工軟骨や、水中でも使える衝撃吸収材、クッション材への利用が期待されているそうです。確かに、強度があって、ある程度の柔らかさも持ち合わせで、それでいて水分があるとなるといろいろな活用法が思いつきそうですよね。個人的に使えそうなのは、ウォーターベッド。水の代わりにベッドにこの素材を敷き詰めれば、値段とか維持費とか、安くできそうな気がするんですが…どうでしょうか?(笑)いずれにせよ活用法にも期待の膨らむ新素材ですね!

 

出典

・ニュースイッチ『体積の70%は水だけど、スーパーボール並みに弾む…弘前大が高反発ゲル開発|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社』(2026年06月25日付 2026年7月2日閲覧)

・弘前大学公式サイト『スーパーボール並みに弾む高含水ゲル材料を開発 〜人工軟骨や水中でも使える衝撃吸収素材に向けた次世代スマート材料に期待~ – 弘前大学』(6月16日付 2026年7月2日閲覧)