イチゴの傷を瞬時に判断!宇都宮大発ベンチャー、触れずに傷検査できる装置開発

みんな大好きイチゴ。皆さんも収穫体験などしたことがあるかもしれません。今日の話題は、そんなイチゴが種類された後、皆さんの手に届くまでの労力を減らすかもしれないお話です。
触れずに傷検査できる装置開発
宇都宮大学発ベンチャー、アイ・イート(宇都宮市、寺門孝社長、028・689・6328)はイチゴの周囲をカメラで撮影し、傷を確認して状態の良いイチゴを選別する装置を開発しました。可食部に手で触れないため、イチゴのストレス低減にもつながるそうです。
開発の動機は高齢化
イチゴは収穫すると、通常は人の目で傷などを確認しますが、現在高齢化や若者の農業離れなどで省人化が課題となっています、そのため、カメラで傷を確認する装置を開発し、省人化を目指しています。同社ではほかにもイチゴの可食部に触れずに収穫できる個別包装容器「フレシェル」などを開発し、高付加価値と省人化を図り、イチゴ農家の収入増と品質のレベルアップを両立しています。
10年後のさらなる進化へ
とは言っても、この装置が開発されたのは今から10年前。スマート農業という概念のある現在においては、さらに装置も進化あしていることでしょう。検品の作業効率化、精度向上、それに伴う品質の向上が期待されます。もっとおいしいイチゴが食べられる未来に期待しましょう!
出典
ニュースイッチ 2017年03月01日付(2026年2月5日閲覧)
緑内障を早期発見!眼圧を無線計測できるコンタクトレンズを早大などが開発へ

換装、視力の低下、疲れ目…。内容は様々なれど誰もが抱える目の悩み。その中でも特に注意したいのが緑内障。
今回の話題はそんな緑内障を早期発見するための技術のお話です。
緑内障を早期発見するコンタクトレンズ
早稲田大学の三宅丈雄教授、山口大学の木村和博教授らの研究チームは、ソフトレンズを使い、眼圧を高感度に無線計測できるスマートコンタクトレンズを開発しました。夜間も含め連続的に眼圧を計測でき、失明原因1位の緑内障の早期発見につながることが期待されるそうです。
このコンタクト、なんかすごそう
開発したレンズは、無線検出器と一体化した歪みセンサーをソフトレンズに搭載したものだそうです。
無線検出器がついているらしいですが、どうやってくっつけるの?と思ったそこのあなた。私も思いました。
使われているのは、電気メッキを用いた微細加工技術によって伸縮性のアンテナだそうで、要するに特殊な技術が使われたアンテナらしいです。しかもこのアンテナと無線検出器を新回路で繋げ、検出器の感度を従来の約183倍にすることにも成功したそうです。183倍ってすごい数字ですよね!すでにブタやウサギの眼球を用いて、市販の眼圧計との高い正の相関関係があることを確認しており、可視光透過80%以上の高い透明性や、ヒトの細胞を用いた試験で生体安全性を実証しているそうです。
緑内障治療の救世主となるか!?
このコンタクト、夜間も含め連続的に眼圧を計測できるとのこと。私も時々眼科で眼圧を測ることはありますが、
このコンタクトなら一日中眼圧が測れるので、いちいち眼圧検査しに眼科に通わなくてもよくなりますかね?
もしかしたら将来「先生、最近コンタクトレンズで毎日測っている眼圧が高くて…」なんて会話が眼科で聞こえてくるかもしれません。緑内障は失明原因第一位。いつまでもいろいろなものを見ていたいですし、実用化されるのが楽しみです!
出典
ニュースイッチ 2026年01月31日付(2026年2月5日閲覧)