装置運搬車の防衛省用
2022年10月11日
<例>防衛省規格アルミエッチング
【防衛省規格】
加工方法及び表面処理については,技術の進歩も著しいため、防衛省規格の角形銘板規格では規定せず,材料,使用目的に応じて耐候性,耐摩耗性などを考慮した上で,最適な方法を選定できるようになっています。ステンレス製が多く利用されています。
記載項目、必要に応じて,部品番号,機体番号,型式番号,改修記録などを記載する。省名,自衛隊標識など 省名及び自衛隊標識の両方,又は各機関の正規の名称を記載します。
自衛隊標識は、日本の自衛隊の車両や航空機、艦船などに使用される特定のマークやエンブレムを指します。これらは、自衛隊の所属や機能を示すものであり、日本の国旗やその他の識別記号と組み合わせて使用されることが多いです。
以下に主要な自衛隊標識について簡単に説明します:
1. 自衛隊のエンブレム
・自衛隊の共通エンブレムは、「桜の花」をモチーフにしたデザインが多く使われています。桜は日本の象徴であり、平和と防衛の役割を反映しています。
2. 陸上自衛隊(JGSDF)の標識
・車両マーク: 陸上自衛隊の車両には「白い五角形の枠」とその中に「桜」のマークが描かれています。部隊名や番号が付加されることもあります。
・車体番号: 車両ごとに固有の識別番号が振られており、車体の前後に記載されています。
・迷彩塗装: 陸上自衛隊の車両は通常、森林地帯での活動を想定した緑色や茶色の迷彩が施されています。
3. 海上自衛隊(JMSDF)の標識
・艦艇の国籍マーク: 日本の艦船には、艦尾に日の丸が掲げられています。また、艦番号(例: DDG-177など)が艦の前部や後部に記されています。
・航空機の国籍マーク: 海上自衛隊の航空機には日の丸の「赤丸」が機体に描かれており、特定の部隊エンブレムも追加される場合があります。
4. 航空自衛隊(JASDF)の標識
・航空機の国籍マーク: 航空機の両翼や胴体に、日の丸の「赤丸」が描かれています。
・部隊マーク: 各飛行隊は独自のエンブレムを持っており、これが尾翼や機体の側面に描かれることがあります。
・識別番号: 航空機には固有の番号が付与されており、機種や配属先によって異なります。
5. その他の特徴
・識別旗(自衛艦旗): 海上自衛隊の艦艇には、旭日旗を元にした自衛艦旗が掲げられます。これには公式な意味があり、日本の艦船であることを国際的に示すために使用されます。
・特別塗装: 記念行事や国際的な訓練の際に、一部の機体や車両に特別なデザインが施されることもあります。
これらの標識は、自衛隊の活動や装備がどの国に属するかを明確にし、所属する部隊や役割を示すために重要な役割を果たしています。