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多関節ロボット

ロボット操作盤パネル銘板例

アルミ 220×400 厚1.5 4-φ4.5 黒


「多関節ロボット」というのは、複数の関節(ジョイント)を持つロボットのことを指します。一般的に「ロボットアーム(ロボットマニピュレータ)」をイメージする場合が多いです。

例えば、以下のような特徴があります。

  • **複数の自由度(DOF: Degrees of Freedom)**を持ち、物体の位置や姿勢を柔軟に変えられる

  • 人間の腕のように、**回転関節(回転軸)や直動関節(スライド軸)**を組み合わせている

  • 産業用ロボットでは、典型的に6軸(6自由度)が主流(例:ファナック、安川電機、ABB、KUKAなどのアーム)

  • 作業内容:溶接、組立、塗装、搬送、パレタイジングなど

  • **逆運動学(IK)や順運動学(FK)**という計算理論が重要になる

 

ロボット名 特徴
ファナック M-20iA 軽量物ハンドリング向け、多関節6軸
安川電機 MOTOMAN 幅広いラインナップ、多関節ロボットアーム
ユニバーサルロボット URシリーズ 協働型多関節ロボット、安全設計

 

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