ステンレス機械銘板
2020年4月1日
1、機械銘板の原稿受入(紙図・PDF・イラストレータ等)
2、原版データ作成、専用ソフトウェア使用。
3、PDFデータで校正、をお客様に確認要請。
4、校正後、修正等を行い原版を完成。
5、エッチング工程→着色→焼付け→仕上げ等を経て銘板完成
機械銘板は工場内のあらゆる環境にも耐えることが必要です。塗装等は長年経過すると機械油等で劣化します。
機械仕様や番号をエッチングで彫り込むことで文字等の判別がつきます。ステンレス銘板は半永久的に使用可能です。
原稿作成で使用するソフトウェアー
Adobe Illustrator(アドビ・イラストレーター
■ 基本概要
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開発元:Adobe社
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特徴:ベクター形式のグラフィック編集ソフト
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用途:印刷物からWeb、工業製品のデザインまで幅広く活用
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形式:AI形式(Illustrator独自フォーマット)、PDF、SVG、EPSなどに書き出し可能
■ 主な機能
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ベクター描画
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パスとアンカーポイントで構成されるため、拡大縮小しても画質が劣化しません。
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ロゴやピクトグラムなど、正確さが求められるデザインに最適。
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レイヤー管理
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複数の要素を整理して扱えるため、複雑なデザインでも効率よく作業可能。
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文字ツール(タイポグラフィ)
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フォントを自在に編集・アウトライン化して加工。
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パッケージや銘板、ロゴ文字に必須。
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カラーマネジメント
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RGB(Web向け)、CMYK(印刷向け)の切り替えが可能。
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Pantone色指定にも対応。
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パターン・ブラシ・シンボル
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繰り返し使えるデザイン素材を効率的に扱える。
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他ソフトとの連携
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Photoshop(写真編集)、InDesign(組版)、After Effects(アニメーション)などと相性が良い。
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■ 活用例
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印刷物:ポスター、チラシ、雑誌、書籍の表紙
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製造業:銘板デザイン、取扱説明書の図解、部品のイラスト化
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Web/アプリ:アイコン、UIデザイン、SVG素材
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ブランドデザイン:ロゴ、名刺、パッケージ
■ 利用形態
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ライセンス:サブスクリプション(Adobe Creative Cloud)
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料金:単体プラン or Creative Cloud一式(PhotoshopやInDesignとセット)
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OS:Windows / macOS
■ Illustratorが強い分野
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精密な線画や幾何学的な形のデザイン
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ロゴ・シンボル・パターン制作
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工業デザイン分野での「説明図」「構造図」「ラベル」制作
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