» 最上位モデルの技術を搭載!ヤマハが作る新たなグランドピアノはものづくりのこだわり満載だった

最上位モデルの技術を搭載!ヤマハが作る新たなグランドピアノはものづくりのこだわり満載だった

楽器の中でも存在感抜群なピアノ。練習用のアップライトピアノでも30万ほどするらしい高級楽器ですが、今回はそんなピアノの中でもプロ仕様のグランドピアノについての話題です。

 

ヤマハ、グランドピアノ刷新

今回、ヤマハはグランドピアノの新商品2機種を3月5日に発売しました。一つはグランドピアノの上位モデル「C3X espressivo」の新モデル、もう一つは小型モデルの「C2X espressivo」です。最上位のコンサートグランドピアノ「CFX」の22年発売モデル用に開発した技術やノウハウを応用し、豊かな表現で演奏できるとのことです。消費税抜きの価格帯は330万―442万円に設定しており、初年度の販売予定数は国内で600台で、ピアノの指導者や学習者、家庭で演奏を楽しみたい人などに幅広く提案していくそうです。

 

最上位モデルのさらに上のスペック

ヤマハは22年に最上位のコンサートグランドピアノ「CFX」を発売していますが、今回の「C3X espressivo」と「C2X espressivo」はそれをさらに突き詰めてブラッシュアップしたようなスペックです。CFXと同様の設計思想の響板を搭載しながらも、弦をたたくハンマーを専用に新開発し、さらに弱い打鍵時のコントロール性が高くなるように新形状の部品を採用することで立体的な響きを実現しています。

細部に宿る、ヤマハの本気の技術

今回の新製品に込められた技術はこれだけではありません。他にもピアノの心臓部である響板には湾曲構造(クラウン)の響板・響棒構造に新たな手法を採用しています。さらに先程お話しした新開発のハンマーにもこだわりがあるようで、「CFX」と同じ素材(フェルト)を採用し、原反の加工方法、貼り込み型の形状や貼り込み時の温度条件など「CFX」より進化した音を届けるために様々な目に見えないであろう場所にもこだわっていることが伺えます。

 

最大のこだわり、手作業による調整作業

ピアノを生産する掛川工場(静岡県掛川市)では、限定した技術者が調整作業を担っているそうです。ピアノ本体や細かな部品ひとつひとつの状態に応じて熟練の職人が精密に全て手作業で整える…。徹底的なこだわりようです。ここまでこだわって作られたピアノからはきっと言葉にならないほど素敵な音が奏でられるんでしょうね。

そんなヤマハのこだわりと技術が詰まったグランドピアノ、「C3X espressivo」の新モデルと小型モデルの「C2X espressivo」の値段はC3Xが4,290,000 円(税込)、C2Xが3,630,000 円(税込)です。

 

出典

ニュースイッチ(2026年01月02日付 2026年3月12日閲覧)

日本経済新聞 ウェブサイト版(2025年12月15日付 2026年3月12日閲覧)

ヤマハ公式ホームページ(2026年3月12日閲覧)