納豆パワーをご存知ですか?

2014年 12月 12日

e71993933f8a09c159f31e955a8198db_s

みなさんは「納豆」を食べていますか?
まとめて購入して冷蔵庫に保存してあるご家庭もおありでしょう。
健康ネタを中心としたテレビ番組がよく放送されていますが「納豆のパワー」もなかなかのものですよ。

納豆には独特の「臭い」「粘り」がありますが、「あれがイヤだ!!」と言われる方も多いでしょう

「納豆の臭い」にはアンモニアなどの臭い成分が約60数種含まれていて独特の臭いとなっています。

また納豆といえば「糸引き」も独特ですがこの「糸」の成分はグルタミン酸と果糖(フラクトース)です。
グルタミン酸は「うま味成分」としてご存知の方も多いのでは?
果糖ですが成分の分子レベルでは甘味を感じない結合体で存在しています。
グルタミン酸の成分のうち、自然界で健康効果に期待ができるのは「納豆が含むグルタミン酸だけ」だそうです。

納豆の成分である「ナットウキナーゼ」や「ビタミンK」は、血圧(血栓)のお薬「ワ―ファリン」の働きを阻害してしまうので注意が必要です。
ですが、それくらいに納豆の健康効果は期待が持てるというものです。(1日1パック程度でも充分カバーできます)

私ごとではありますが、「茨城産の干し納豆」を常備しております、パックの納豆よりも保存しやすいので「料理の具材」「おやつ・おつまみ」にも最適です。
オススメは「味噌汁」に浮かべたり、ごはんに混ぜ込んで食べても美味しく食べられますよ。
(どこかの宣伝ではありませんよ、念のため…)

「ドライ納豆」という商品もスーパーなどのおつまみコーナーで販売されていますが、なかには納豆を「油で揚げる」製法のものがあります、「ナットウキナーゼ」という成分は熱に弱いので残る事ができません。
しかし「干し納豆」は「ナットウキナーゼ」を含んだ状態で食べる事ができますので健康効果も期待できます。
(フリーズドライで製造されたものも「ナットウキナーゼ」の効果を期待できます)

ナットウキナーゼの血栓予防効果を有効に活用するなら、夕食時に納豆を食べる事が良いとされています。
これは就寝から起床までの間におきやすい血栓を充分カバーできる持続効果があるためです。
ナットウキナーゼの効果は約10時間くらいですから、夕食から2時間後に8時間の睡眠をとっても充分カバーできますよね。

寒い時期に増える血管のトラブルに効果的な食品である「納豆」を有効活用してもうひと頑張りしましょう!!