再生可能エネルギー・電気自動車の電力供給の将来について

2018年 8月 21日


(画像、イメージ)

再生可能エネルギーは先行的に導入が進んでいる国では、
電気料金がどんどん上がり続けているなど負の面も明らかになってきています。
再生可能エネルギーの導入が一歩進んでいる国々でどうしても電気料金の値上がりが止まらなくなっていくこの点や面は大いに慎重にかつしっかり考えていく必要がありそうです。
電気料金が高くなり過ぎない・高くなり続けないように配慮することがまず1番の喫緊の課題かもしれません。

電力供給におけるエネルギーミックスは国や電力会社、メディアなどでも重要視され熟慮・検討され考え続けられています。
再生可能エネルギーはうまく生産できている時間はそれを行き届くようにして消費しきれていけることも重要なようです。
そして逆に気候や自然条件によって再生可能エネルギーの生産がうまくいっていない・再生可能エネルギーが不調の時間はCO2排出のより少ないかたちの他の電力の供給律も再生可能エネルギーと表裏一体で構築が必要不可欠のようです。
技術的には大量の電力を貯めて蓄えることのできる・送電供給をもできる蓄電システム・蓄電池も求められてくるのではないかと考えられます。

先日家庭向けの太陽光発電の蓄電池や蓄電システムなどについて考えを書きましたが、地産地消の小さな・コンパクトなかたちでの電気の生産・消費の普及も新しい考えとして良いかもしれません。

人や動物・植物を含めた環境・自然環境に害のない整備も大事です。
特に人の健康被害がより無いように考える必要もあります。

筆者は「電力供給」と「車の走行に必要な燃料やエネルギー」は分けて分析し考えていく必要があるかもしれないと考えています。そう考えて見てみると「水素」などは捨てがたい貴重な燃料となりえる資源であるのではないかというように見えてきます。

地球温暖化の問題解決には再生可能エネルギーによる画期的な電力生産・供給や消費のモデルの開拓が必要不可欠のように思われます。
アジアの大陸では中国などの大きな国が自動車から排出される微粒子などによって大気汚染が懸案事項となっています。
そうした大国の大気汚染問題に対する具体的な策として、自動車製造の電気自動車製造へのシフトの政策がはじまっています。一方で大気汚染だけではなく、地球温暖化に対しての対策としては総合的にどう評価されていくのか注意が必要であると考えられます。
電気自動車のための電気の生産や供給が環境問題に対して総合的に矛盾したものにならないようにしていくことがいずれ将来的には求められてくると考えられるからです。