やっぱり手書きは欠かせない!!「ホワイトボード」はとっても便利

2015年 6月 12日

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せっかくの会議では活発な意見のやり取りがなければ成果は出ません。
メディア全盛の現代でも紙媒体やホワイトボードなど手書きによるメモ書きなどが必要になります。
会議の際には特に出番が多いアイテムですが、ホワイトボードは何からできているかご存知ですか?

*** ホワイトボードの仕組み…
ホワイトボードのサイズも今では多くなり価格も手ごろになって、ご家庭でも子供さんの落書きも今や「ホワイトボードで!!」という時代です。
たしかに消せば繰り返し使用できるので便利ですし、文字の練習など教育目的の使用にも便利です。

ホワイトボードは芯材に「樹脂」「鉄」を使用して、その表面に「やきもの」にも使用される釉薬でコーティングしたものです。
釉薬は二酸化珪素(シリカ)がガラス質へと焼成されていきコーティングされます。(この状態は「ホーロー鍋」と全く同じものです)

*** ホワイトボードも高性能化…
携帯端末によりデータ化されるようになったり、カメラによるスキャンでもそのままの情報を活用できるようになっています。
内容もプリントアウトされたり、PDFファイルなどでUSBメモリー(SDカード)に保存したりできるようになって活用の幅が広がり資料などの紙媒体の減量にも一役買っています。

たとえば、ご自宅やオフィスの壁をホワイトボードにしたらもっと便利になるでしょうか。
調べてみると「ホワイトボード用の塗料」が販売されています。(4㎡分で27000円でした)

壁一面を「ホワイトボード」にしてしまうことは物品販売・飲食業などの分野でも便利です。
日替わりのメニュー、オススメ商品のポップ、各コーナーへの誘導などにも利用できますし変更も簡単です。

ご自宅では壁をスクリーンとして使用できますので「ホームシアター」にもなりますし、奥様は買い物のメモやお料理のレシピを書き留めたり、子供さんのお絵かきも伸び伸びとできて親子そろって楽しめそうですね。

特に現場仕事では油まみれの作業中でもデータや変更点のメモをとっておきたいこともあります。
しかし “紙媒体” では油が滲んでしまい文字が書き込めなかったり、書面がわからなくなってしまうこともあります。
ホワイトボードの表面はコーティング処理をした状態ですから、ツルツルで油性ペンさえ使用しなければただ拭き取るだけでキレイになるという手軽さが良いですね。