写真製版から銘板製作

2014年 2月 25日

写真製版-01
銘板やアルマイト印刷、シルク印刷の原版に必要な写真製版・・・

アルマイト印刷銘板、腐食銘板、シルク印刷銘板、オフセット印刷銘板などの原版をづくりには、写真製版を利用します。
写真原稿の画像を細かい網状の点の集合体にして,網状の点の大きさによって画像の濃淡の具合を再現します。
アルミ板などに感光剤を塗布しネガ原板から露光し光が当たった感光層部分が光硬化して不溶化され画像部となり,
光の当たらなかった部分は現像液で溶解除去され非画像部分を形成する方式で版をつくります。

 

<写真製版>

◆版下の原稿をカメラで写しし、ポジフィルムつくり、感光液を塗った金属板に画像を焼き付ける。

◆文字などの印刷する部分 を感光液としての重クロム酸コロイドで腐食して製版ができます。

◆金属が化学物質と反応して金属イオンまたは非金属の化合物となって損耗していく現象で製版を作成。

◆写真製版の技術は微小の基盤など集積回路製造にも応用されています。

版下 ポジフィルム 金属板に感光液を塗布 重クロム酸コロイドで腐食 製版

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<用語>

版下・・・アート紙やケント紙などに、写植文字や出力した図版といった部品を貼り付けて作成。

ポジフィルム・・・現像したフィルム上にコントラスト・色が反転していない陽画が写るタイプのフィルム。

感光液・・・ナフトキノン、ジアジド、スルホン酸エステル化合物。

重クロム酸コロイド・・・二クロム酸カリウムは化学式 K2Cr2O7 で表される橙赤色の無機化合物。