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スーパーのレジで見かける「スマートマルチイメージャー」

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スマートマルチイメージャーという機器は東芝テックのPOS用スキャナシステムです。
地元のスーパーのレジでよく活用されているのを見かけます。
TEC・スマートマルチイメージャーとロゴが入っている機器です。
オブジェクト認識対応縦型スキャナというPOS用スキャナシステム機です。
2013年のグッドデザイン賞を受賞した東芝TECの優れものの製品です。
東芝テックはPOSシステム・バーコードなどの自動認識装置・レジスター等の製品を扱っています。
「POS用」といわれてもわからない(私の身近な謎の一つでした)のでPOSシステム、そして東芝テックについて調べてみます。

東芝テックについて
東芝テックの仕事
「○POS等流通端末(国内シェア50%超)
○自動認識装置(国内シェア30%)
○デジタル複合機(世界シェア20%、中国・インドにおいてトップシェア)
流通系システム機器、官公庁、製造業などに利用される自動認識装置・システム、デジタル複合機の三本柱の事業を進めています。
東芝テックはPOSシステムシェア世界首位の企業です。略称はTECです。」
(東芝テック wikipediaより引用)

POSシステムとは
「point of saleの頭文字の略です。日本語では販売時点情報管理と訳されます。
1970年代からアメリカでレジ担当者の不正防止や誤った売価での販売などを防ぐ目的で導入され発展しました。
POSという語は商品を販売した時点での情報を管理する経営手法の意味として多く用いられています。
スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなどチェーンストアで導入されています。
商品名・価格・数量・日時などの販売実績情報を収集していつ・どの商品・どんな価格・いつ売れたか売れ行き状況が把握しやすくなる利点があります。
各店舗から吸い上げられた売り上げ情報はメインフレームと呼ばれる大型コンピュータに集中されます。
そして最近話題のビッグデータとなります。
それがデータマイニングされます。
データマイニングとは、統計学・パターン認識・人工知能などのデータ解析の技法を大量のデータに網羅的に適用することで知識を取り出す技術のことをいいます。」
(POSシステム メインフレーム データマイニング wikipediaより引用)

レジで最近見かけるこのPOSシステム用の東芝TECの機器はこれからさらに流通・販売のシステムに大きく役立っていきそうです。ビックデータとそれをもとにしたAI人工知能・超知性への期待や不安もいま話題になっています。
ビッグデータと超知性を見据えたとしても、ひとまずは各分野専門に特化したデータをこつこつ収集していくことが大事なのではないでしょうか。
POSシステム自体も進化していくようです。