「銘板(めいばん)」と「名板(めいばん)」は、どちらも「めいばん」と読みますが、意味や使われ方が異なります。
🔹 銘板(めいばん)
意味:機械や建物などに取り付けられる、製品情報や仕様、製造者などを記した板。
使い方の例:
-
機械の銘板には製造番号や定格電圧が書かれている。
-
エレベーターの中にある銘板で、製造メーカーと積載荷重が確認できる。
材質:金属、プラスチックなど耐久性のある素材で作られていることが多い。
🔹 名板(めいばん)
意味:「名前を書いた板」という意味で、名前や肩書きを示すための板。
使い方の例:
-
オフィスの机に置かれている名板(例:部長 田中太郎)。
-
ドアに貼ってある名板で部屋の使用者が分かる。
材質:プラスチックや木、アクリルなどが多い。
✅ まとめ
項目 | 銘板 | 名板 |
---|---|---|
読み方 | めいばん | めいばん |
意味 | 製品や設備の情報を示す板 | 名前や肩書きを示す板 |
用途 | 工業製品、機械、設備 | オフィス、部屋の表示など |
例 | 機械の仕様プレート | デスクの名前表示 |
もし、特定の文脈で「どちらを使えばいいか迷っている」場合は、その文を教えてもらえれば判断をお手伝いできます。