空気圧縮機

2024年 4月 27日

空気圧縮機にはいくつかの主要な種類があり、それぞれ異なる動作原理と用途があります。主に以下のような種類があります:

1.レシプロ(ピストン)型圧縮機:

・このタイプは、シリンダー内でピストンが往復運動をすることにより空気を圧縮します。一般的に自動車の修理工場や建設現場などで使用されます。

2.ロータリースクリュー型圧縮機:

・二つのねじ形状のローターが互いに噛み合いながら回転し、その間に取り込んだ空気を圧縮する方式です。連続運転が必要な大規模工場での使用に適しています。

3.ロータリーベーン型圧縮機:

・円筒形のローターがケーシング内で回転し、ローターに取り付けられたベーンが遠心力で外側に押し出されることによって空気を圧縮します。小から中規模の工業用途に適しています。

4.遠心(ターボ)型圧縮機:

・高速回転するインペラーを利用して空気を吸い込み、遠心力で圧縮するタイプです。非常に大量の空気を扱う必要がある場合や、非常に高い圧力が必要な場合に適しています。

5.ダイアフラム型圧縮機:

・ダイアフラム(膜)が往復運動をすることで空気を圧縮します。特に清浄な空気が必要な医療機器や研究施設で用いられることが多いです。

これらの圧縮機はそれぞれ異なる特性を持ち、用途に応じて選ばれます。例えば、持ち運びやすさやエネルギー効率、出力の大きさ、使用環境の要求などが選択の基準となります。

空気圧縮機のシール銘板参考例

シール銘板 サイズ25×150 白テトロン ♯50+  黒文字

 

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