10億色のLED表示器とは

2014年 6月 10日

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総合病院などで以前は「○○さ~ん!」と順番が来ると看護師さんが呼んでくれました。
しかし、病院といえども大きな待合室(待合所)では周りの会話に遮られ聞き取りづらかったりしました。

似た名前の方の呼び出しに反応して恥ずかしい思いをした人もいらっしゃるのでは?
今では薄型モニタを採用されている病院も多く、あと何番目に呼ばれるかも把握できるようになっています。
待ち時間の把握ができるのは患者さんにとっては助かります。

こういった呼び出しを待つ側にしたら「現在の情報が欲しい」と思います。
銀行の窓口や市役所の受付でも番号票をもらい順番を待ちますからね。

そんな情報を分かりやすくキレイに表示してくれるシステムも、今はすごくハイクオリティーになっています。
日本セック株式会社(富山県射水市)http://www.npsec.com/
のフルカラーLED表示器 (彩 SAI)はなんと10億色での表現が可能なのです。

文字の情報はもちろん、動画などの画像も表現できます。
情報提供(インフォメーション)、交通機関などでの運行状況の案内表示、動画を使用しての店舗広告など。
PCで文章や画像の登録を行えばLANケーブルで表示をさせる事ができます。

同社では工場内の稼働率や部品補充の案内表示機器も製造されているそうです。
現場全体やラインごとの情報確認・進捗状況の把握には欠かせない必需品となってくれそうですね。