100%再生可能エネルギーで電力を賄うアップル社の活動を知って

2018年 8月 31日


(画像、イメージ)

米アップル社はすでに自社施設の電力を100%再生可能エネルギーで賄っています。
これはすごい事です。
日本で再生可能エネルギーで施設の電力を100%賄っている会社はあるのでしょうか。
筆者の知る限りでは今のところ新聞やテレビでとり上げられていないのでわかりません。
今後そうした製造メーカー企業が出現していくのを期待したいです。

再生可能エネルギーについて筆者は記事で文章を書いたりしていますが、
自社施設の全エネルギーを100%再生可能エネルギーで賄うことは、
企業側のエネルギーの地産地消の次世代モデルづくりに近いかもしれないとも考えます。
未来志向の新しい仕事開拓にも繋がっているようにも感じます。
企業側・メーカー側にとっての自社施設・設備にかかる電力の地産地消のモデル創造には意義があるように筆者は感じています。再生可能エネルギーの導入・開発・経営・維持運営を通して、いろいろな仕事をするメーカーと関わりあうこともできるとも考えます。
環境に対する貢献は企業の社会的責任を果たす活動であり、その基盤をつくっていく事自体が未来志向の仕事と捉えることができます。

企業の社会的責任を果たすための活動を仕事として会社に所属して働いている人もテレビなどで報じられたりしており、最近では珍しくない世の中の専門的な仕事にもなってきていると筆者は感じています。
今・現代では限定した範囲や空間・場所をクリーンにするということは割りと専門的にあるように思われます。
工場の空間やクリーンルームなどがそうです。
一般的には会社のオフィスなども含まれるかもしれません。

今の時代になると総合的な環境を改善・管理・維持・持続可能にしていくことが求められてきているように感じます。それが水や食料、農業・漁業に反映されてきている・していくように感じます。
限定的な専門技術で改善されてきたクリーンルームや浄水器などが、広い意味での環境改善の歯車の1つ1つとしてさらに必要になってきているように感じられるようになってきました。

ただただクリーンにするところから、今度は正しいかたちで豊かにしていくことも環境に必要な歯車となってきているように感じます。
農林水産業は今後総合的な環境として特に豊かにしていくことが大事だと筆者は感じています。

筆者は東京の親戚の賃貸マンションの部屋で江戸時代の人々の生活が、木材などを活用して、いかに科学的に無害で、環境に優しい生活をしていた面があるかというような事例を解説してくれている書籍を読んだ記憶があります。
現代の現代生活をする人が、逆に江戸時代の生活の美しさに惹かれているということは若かりし筆者にとっては衝撃でした。
ちょうど10年前の出来事でした。