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逃がし弁に貼るシール銘板

<シール銘板事例>
シール銘板事例
ポリエステル素材:高い耐久性と耐候性があります


<逃がし弁>
動作する 逃がし弁、機器の流路内の流体の圧力が所定以上となったとき、自動的に開いて逃がして減圧し常に一定の圧力を保たせる。圧力により機械が不意に作動し部品が破損したり、吹き飛ばされたり防ぐための安全機能。

JIS規格では、製造者の名称又は商標、呼び径、三 設定圧力(単位 メガパスカル)、四 吹出し量(単位 キログラム毎時)や製造業者による形式番号、 流体の種類(ガス・蒸気)など記載した銘板を見やすいところに取り付けなければならないとされています



 

バルブのJIS規格(日本産業規格)は、バルブの設計、製造、検査、使用条件などについて規定された日本国内の標準規格です。以下は、主なJIS規格の内容と分類の一部を紹介します。


主なバルブ関連のJIS規格

1. JIS B 2002: バルブの種類および名称

・バルブの基本的な種類や名称を定めています。

・ゲートバルブ、グローブバルブ、ボールバルブ、チェックバルブなどが分類されています。

2. JIS B 2011: バルブ試験方法

・バルブの性能試験方法や耐圧試験、シート漏れ試験の基準を規定しています。

3. JIS B 2031: 鋳鉄製バルブ

・材質や寸法、圧力条件など、鋳鉄バルブに特化した規格です。

4. JIS B 2071: 鋼製バルブ

・高圧環境や高温環境向けに設計された鋼製バルブの仕様が規定されています。

5. JIS B 2081: ボールバルブ

・ボールバルブの設計、製造、試験、仕様などを規定しています。

6. JIS B 2220: 配管用フランジ

・バルブと配管を接続するためのフランジの寸法や圧力基準を定めています。

7. JIS B 2301: 管継手

・配管システムで使用される管継手やバルブとの接続部分の仕様を規定しています。


バルブ選定時の注意点

JIS規格を確認する際は、以下のポイントに注意してください。

・使用条件: 圧力や温度、流体の種類に合ったバルブを選定。

・接続方式: フランジ接続、ねじ接続、溶接接続などの仕様確認。

・素材: 鋳鉄、鋼、ステンレス、樹脂など流体や環境に適した材質。

・試験基準: 規定された性能試験に合格しているか。


規格の取得方法

JIS規格の詳細な内容は、日本規格協会(JSA)のウェブサイトまたは技術書籍を通じて入手できます。有料で購入する形式が一般的です。

 

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