日野自動車とフォルクスワーゲントラック&バスが提携

2018年 7月 24日


(画像、イメージ)

2018年4月に日野自動車とフォルクスワーゲントラック&バスが商用車開発で提携することを表明しました。
日野自動車はトヨタ自動車の子会社でもあります。
ですがトヨタ自動車からの了承も得ての提携となったようです。
世界のトラックやバスの市場は今中国の企業が多くのシェアを誇っています。
日野自動車とフォルクスワーゲントラック&バスが協業すれば、シェアの大きい共同体となって将来的にも良い製品かつ生き残りができる可能性が高まります。

コネクテッドカーについて考え続けていること
筆者はコネクテッドカーというものの考え方について改めて見直してみる必要があるかもしれないと感じています。例えば一般家庭で利用される普通車のコネクテッドカーのビジョンと、バスやトラックなどの商用車のコネクテッドカーのビジョンは筆者はそれぞれ相当分かれていくのではないかと考えるからです。
コネクテッドカーで筆者が1番最初に思い浮かべたものはまず時刻表と路線図に従って走行するバスです。
しかも次に考えたのは、そのバスはまずコネクテッドカーよりも前に電動車、つまりEV電気自動車が先に普及が進むかもしれないという事です。
そしてその次にバスのコネクテッドカーが考案されていくのではないかと筆者は考えています。

バス・トラックについて
最近100年に一度あるかないかの自動車の大変革の時期が今来ていると報じられています。
中国の企業の電動車のバスが広く普及してきている背景もあって、日野とフォルクスワーゲンがバスやトラックに特化したかたちで注力し製品を研究開発・製造・販売しようとする意味は深いと筆者も考えます。
バスは日本ではバス運営会社によって商用車としての利用がされる車です。
確かにそれに特化して製品を開発・研究・製造・販売することは意義がありそうです。
トラックの場合は今後どういった駆動仕様の車が製造・普及されていくか筆者はトラックには詳しくないのでわからないです。車の将来・未来の問題としてはトラックの仕様の将来は非常に大事な・難しい問題の1つかもしれません。
物流を支えているトラックの将来はまさに日野自動車とフォルクスワーゲントラック&バス両社によっても開拓されていくのではないかと考えます。