居場所について考えること

2018年 7月 17日


読者の皆さんは人の・子どもの居場所について考えたことはありますでしょうか。
筆者は人の居場所となる空間は非常に大切だと考えています。

身近な子どもたち
筆者には姪2人甥1人います。
1番年上の子の姪は小学生です。
真ん中の甥っ子は保育園です。
1番年下の姪っ子はまだ赤ちゃんです。

筆者の家族であるこの3人の子の親は夫婦ともにフルタイムで会社で働いています。
親が迎えに来るまで保育園の甥っ子は保育園で待ちます。
小学生以上の姪の子は学童に放課後通って両親の迎えを待って過ごしていました。
現在は2017年末に3人目の姪っ子の赤ちゃんが産まれたので、母親が会社を休み育児休暇をもらって子どもたちと一緒に生活して過ごしています。
赤ちゃんが1歳時になるころには会社のフルタイム勤務に復活する予定でいます。
旦那さんと2人で基本共働きで子育てをしながら生活していくことになります。

筆者の子どもの頃について
筆者は姉・弟の構成で父・母と4人で生活しながら育てられました。
父は仕事で働きづめで、母は専業主婦で育児に専念してくれていました。
2人とも高校生以上になったときから母親も仕事をまた始めました。
筆者たち姉弟は母親とともに毎日生活し、しっかりコミュニケーションをとって育てられました。

そして改めて考えてみると、筆者たち姉弟が育てられた環境と、現在の姪・甥・姪の3人の子どもが育てられている環境は全然違うのだなと考えます。

筆者のギターの先生曰く「今は夫婦は共働きの時代ですよ」と言われたことがありますが、そう言われてみれば確かに筆者の家族もそうです。
子どもの居場所・学生の居場所・大人の居場所、ちょっといろいろと社会学的な視点も必要とも考えられます。
意識してそれぞれの人の居場所をどこに・如何に構築するかは、社会に成果や結果としてどんな仕事が実現されるかに関わってくる大事な視点ではないかと考えています。
社会的な・社会学的な活動も必要で、一方で特に今後の日本人は「ソーシャルレスト」と言われる社会的な休息・安らぎも日々暮らす社会につくって行く必要もあると考えます。そうした居場所を醸成していくことを大切に考えていくことも良いことではないかと筆者は考えています。