機械銘板とは

2017年 7月 10日

機械・装置等の製造者、型式、製造年月日、用途などを表示する銘板。

機械銘板は、機械または設備に取り付けられて、その機械の重要な情報を示すための一種のラベルです。通常、機械の名前、製造者の名前、製造日、型番、電気的仕様(電圧、周波数、消費電力など)、安全に関する情報、最大負荷、動作条件など、機械の基本的な情報と特性が記載されます。

銘板は通常、金属やプラスチックなどの耐久性のある素材で作られ、機械の寿命全体を通じてその情報が消えないようになっています。これにより、適切なメンテナンス、修理、または交換が行われ、機械が安全に動作し続けることが可能になります。

また、規制や法令により、特定の情報を銘板に記載することが義務付けられている場合もあります。例えば、電子製品の場合、特定の電気安全規格への適合性を示すマーク(CEマークやULマークなど)を銘板に表示する必要がある場合があります。これにより、製品が一定の品質と安全基準を満たしていることを消費者に示すことができます。

 

ダルマ銘板・タンザク銘板・タイトル銘板・エッチング銘板・矢印銘板・指針・目盛銘板・装置樹脂部品

<アクリル、アルミ、機械銘板>
機械銘板の製作工程CADソフトウェアーで作図NC彫刻機で大板から彫刻と切抜きラッカー充填して完成します。彫刻から切抜きまで同じ機械で同じ座標値で製作するため、文字・ライン・切り抜き等のずれのない精度ある機械銘板及び部品が出来上がります。NC彫刻の場合は原版代はかかりません。


機械彫刻は精密加1μの加工機で製作、精度を要する目盛板製作に適しています。

<ステンレス、真鍮、エッチング機械銘板>
イラストレーターで原稿作成、校正後フイルムに転写、フィルム通光線照射露光転写しステンレス・真鍮の表面を溶解する薬剤によって文字やラインを凹凸食刻させ、塗料を充填し、焼付処理、プレス処理して製作します。耐久性、対候性、油汚れ、有機溶剤に強い、高級感と存在感、独特の質感があり耐用年数が最も長い銘板製作方法です。

<シール銘板>
凸版にインキを付着させて、シール素材に直接印刷する方法。表面に透明のフィルムを貼るラミネート加工で印刷面の保護します。

FAX 0532-55-3677 原稿をお送りください。御見積りいたします。

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