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音声認識AIアシスタント、読み上げ機能について

2018年 10月 16日


(画像イメージ、AIスピーカー)

筆者は2017年発売の13.3インチMacbook Proを購入して起動した時、
「ボイスオーバー」という機能で音声で読み上げてくれる自動の機能が最初から働いてくれてびっくりしました。
自動読み上げ機能が最初の起動時から働いていること自体に大変驚きました。
戸惑ったというほうが正しい表現かもしれません。

筆者はMac機を使っていくうちに、あらゆるユーザーの方を想定して製品ができているのだと感じることが多かったです。
そしてそのサービス機能はすごく直感的に製品を使う筆者のもとへ届けられてきているなという感覚がしています。製品ばかり見て比較ばかりしていてはどこか見方が偏っていて、間違った見方にいつの間にか染まってしまっていることもあるかもしれないと改めて筆者は考えました。

デスクトップPCやノートPCは本来こうあったほうがいいとか、あらゆるユーザーの方のためになるようになどというような様々な視点や発想自体が、OSという存在の中には必要なのかもしれないと考えます。

あらゆるユーザーの方がこの製品を利用・活用しようとしてくれているかもしれないという考え方・想定の仕方は、製品のサービスや各種の機能のあり方にダイレクトに関わってくるのかもしれません。

そして改めてWindows10機で機能を見ると音声読み上げ機能もありますし、音声認識AIアシスタントの存在もあります。
MacならSiriシリ、Windows10ならCortanaコルタナという音声認識してくれるAIアシスタントがあります。

Mac機から直感的に訴えかけられて気づいた視点を、改めてWindows機でも確かめてみると、ちゃんと共通した機能がありました。
そしてそれは改めてとてもありがたいことだと筆者は考えました。

音声の読み上げ機能や音声認識AIの登場で目の不自由なユーザーの方にも知的生産活動の道が確実に開拓されてきているのだと最近になって筆者は感じました。
もし自分がよく目が見えなくなった時のことを考えると、目の障害の孤独からこの機能の進化が救い出してくれるかもしれないと考えるのではないかと思います。
AIスピーカーの登場も大きな一歩だと筆者も思います。
対話型の音声認識AIの登場は目の障害のある方にとっても有意義だと感じます。

力強い中国の半導体の近況について

2018年 10月 12日


(画像イメージ、身近なフラッシュメモリ製品)

清華紫光集団(紫光集団)について
「清華紫光集団は中国の半導体メーカーです。
英語名称は「清華大グループ」の意です。
紫光集団は清華大学が経営する半導体関連企業です。
中国で半導体メモリーを製造しています。

紫光集団の近況
2016年から2020年にかけて、紫光集団は、フラッシュメモリの大規模製造事業所を中国国内に数ヵ所建設すべく投資をするとしています。
投資総額は数百億ドル規模に上るものと見込まれています。
武漢市では、NAND型フラッシュメモリ工場の建設が進められています。」
(「」、紫光集団 Wikipediaより引用)

紫光集団は新聞でも大きく取り上げられています。
中国の製造業は車載電池のCATLや電気自動車のBYDなどのメーカーや、半導体設計・製造を手がけるファーウェイのスマホやノートPCなどのメーカーなど、今後世界的に活躍する可能性に満ちた企業が成長してきています。
経済と産業を考えるに、中国メーカーについては不可避の話題となってきているので筆者も気にしています。
上記のCATL、BYD、ファーウェイなどのメーカーや製品などについても以前の記事で取り上げさせていただきました。

紫光集団も中国の1大メーカーになろうとしている企業です。
経営規模や経営体力において中国のメーカーの存在はより力強く、そして態勢が整ってきています。
紫光集団はNAND型フラッシュメモリの大規模量産に巨大投資をしていく方針です。
正直新聞で見る記事に、筆者の想像が全く追いつかないほどの大きな投資・事業規模です。

大きな設備投資で工場が稼働し、製品が供給されると、当然需要と供給、そして消費のバランスが価格となって市場に反映されてきます。
1ユーザーとしては欲しいものがより安く購入できることは良いことと考えがちですが、生産者側に立つと、製品に対する価格はとても重要です。
NAND型フラッシュメモリは2018年6月現在、サムスン電子・東芝メモリ・ウェスタンデジタルがシェアをリードしています。
今後このNAND型フラッシュメモリー、そして製造業の将来はどうなっていくのか気にせずにはいられません。
もしかしたらNAND型フラッシュメモリの製造・産業は将来大きく揺さぶられるかもしれません。

変貌しようとしている自動車の動向

2018年 10月 9日


日本国内の自動車メーカーは近頃共同で新会社を設立したり、
協業を発表したり、提携したりしています。
未来の電動車市場や普及・生き残りに向けての模索とも言えます。
良いことだと筆者も考えます。

私の家族は2台の自動車を所有しています。
どちらもHVハイブリッド自動車です。
HVも電動車の中の1車種として位置づけられています。
ですのでいわゆる電動車です。
筆者の家庭で所有しているHV車の車にはカーナビが搭載されていますが、GPSで位置情報を認識してカーナビが働いてくれます。
改めて考えてみると、無料の通信で走行できていると言えます。

ところが、一方で私の身近なAndroidスマホにはWi-Fiが使えない場所ではデータ利用量によっては通信料がかかります。携帯会社の契約プラン内のデータ通信量であれば、課金されることは無いです。
自宅Wi-Fiなら光回線のプロバイダ契約をして料金を支払っています。
通信と通信料をはじめ総合的な環境設計・構築には相当な知恵や発想がいるのではないかと考えられます。
それでもスマホの世界も定額の月額の通信料で、相当量のデータ通信を毎月単位で利用できる状況にまでなってきました。
コネクテッドの未来ももうすぐのところまで来ているということなのかもしれません。

トヨタのコネクテッドカーが日本でも2018年冬に発売スタート
トヨタはアメリカではすでにアマゾンのAI「アレクサ」を搭載した車種を扱っています。
日本国内ではトヨタは2018年冬期からLINEのAI「クローバ」を搭載した車種を販売すると発表しました。
上記のAIは「AIスピーカー」としてすでに家庭向けの対話操作のできる音声認識AIとして製品化され、販売されています。

日本でのAIスピーカーの普及がどうなっていくのか注目です。
そしてさらにコネクテッドカーでのAIの将来、開発・生産・普及モデルなどの仕様が今後どうなっていくのかも動向に注目です。

燃料・エネルギーについて

2018年 10月 5日


(食用廃油、イメージ画像)

目下抱えている環境問題に水質や海洋の汚染などがあります。
アジアのビーチでは沿岸の海の環境改善は大きな課題となっています。
日本の企業では、金沢エンジニアリングシステムズという会社が食用廃油を買い取り、軽油とブレンドして発動機を稼働させて電気を供給する仕組みを独自開発しています。
ちなみにその発電機で獲得した電気を供給したり、具体的にはアジアの国で電気自動車の三輪車に充電して移動のサービスを提供したりしています。
ガソリンは1Lあたり120円ほどのコストがかかるそうでうが、この食用廃油と軽油のブレンド燃料で発電した電気だとそれよりも大分安く済むそうです。

自動車の業界ではクリーンディーゼルと言われる自動車がかつてヨーロッパで人気でシェアがあったのですが、燃費や環境基準に対する不正が判明して、以後電気自動車やハイブリッドなどの電動車へと需要が変貌してきています。
中国やフランスではいち早く電動車への移行を未来に定めています。
上記の軽油と食用廃油を燃料とした発電機の稼働による電気の獲得の手法はディーゼルの活用の仕方としてはベターではないかと考えられます。

「より良く燃やすこと」を考え直させられる機会が日本には多いかもしれないと筆者は考えます。
イギリス王室の王子様の結婚式でアメリカの司教が教会で「火Fire」や「愛Love」や「力Power」の語を多用しているのを見て、筆者はこの時、全然違うことを考えていました。
エネルギーとそれを消費する自動車などの将来についてぼんやりと考えていました。
そしてそれは化石燃料などの地下資源や原子力に依存しなくて済むエネルギーについて深く考えさせられているきっかけでもあったのかもしれません。

日本では水素を燃料とするインフラの普及が始まろうとしています。
水素を燃料として考えることは良いことだと筆者も考えます。
セブンイレブンの商品を運ぶトラックは燃料電池の仕様のトラックの導入が始まるそうです。
パリ協定に対応するには、様々な電力エネルギーの得方を模索していくことが欠かせません。

スマホとスマホゲームの進化

2018年 10月 2日


E3「Erectronic Entertainment Expo」2018が6月開催されました。
新聞ではゲームの世界は特にスマホゲーム市場の規模に拡大が顕著であると予測されています。
世界のゲーム市場はスマホゲーム向けゲームの存在がシェア50%を超えるそうです。
家庭用ゲーム機とそのソフトの市場規模をスマホゲームが凌駕していくといいます。
筆者はゲームには詳しくないです。
任天堂のニンテンドースイッチで家族向けのゲームを少しして遊んだ程度の素人です。
筆者はスマホで普段全くゲームをしていないので、率直にゲームの将来について詳しく読むことは難しいです。

家庭用ゲーム機の世界でも機械学習と深層学習の技術導入が進むとも言われています。
任天堂の株価がE3での任天堂の発表後に下落したのも、もしかしたらこのAIや機械学習や深層学習導入の世界のゲーム市場の技術的なトレンドに対する技術的な世界の期待のあらわれの結果なのかもしれません。

テクノロジーと環境に対する投資はこれからの経済に色濃くあらわれていくのではないかと筆者は考えています。
韓国のサムスンもAIやAI半導体の研究・開発に巨額の投資をする計画であると報じられています。
ファーウェイはスマホでWindows10が使用できる端末を打ち出したりしています。

Androidのスマホの記録媒体microSDXCメモリーカードのスマホ搭載可能容量は日本国内の新機種でも最大256GBか400GBまでとなってきています。
スマホのCPU、メモリ容量、ストレージ容量も進化の途中です。
よくよく上記の流れを考えてみれば、確かにスマホの進化とゲームの将来は密接に結びつくところもあるのかもしれません。

筆者はもしかしたらスマホの進化に注目してスマホユーザーとしてスマホを活用していくうちに、自然と将来スマホのゲームの進化したコンテンツの世界に触れることになるかもしれないと考えます。
ゲーム機とパソコンと携帯電話と分離した各存在・モノとしてみて使っていた筆者の子ども時代の昔の視点とは全く違って見えるゲーム産業の世界となってきているようです。
IT産業と自動車産業も人の未来の生活の将来を読んで、移動のサービスや自動車産業の主導権をめぐって切磋琢磨しています。
どのような将来・未来になるのか注目です。

ニンテンドースイッチについて

2018年 9月 28日


(画像、Nintendo Switch)

「ニンテンドースイッチNintendo Switchは任天堂から2017年3月3日に発売されたハイブリッドゲーム機です。
価格は税込みで3万円ちょっとします。
任天堂はニンテンドースイッチを「既存の据え置き型テレビゲーム機の範疇には入らないゲーム機」としつつも、「携帯型ゲーム機としての利用もできる据え置き機」としています。」
(「」、ニンテンドースイッチ Wikipediaより引用)

筆者はニンテンドースイッチの実機を姉宅で初めて拝見しました。
姉の子どもたちとニンテンドースイッチで遊びました。
据え置き型ゲーム機としてテレビに接続して遊んでいました。
家族でできるゲームソフトもあり、時には4つのコントローラーで4人でゲームに参加することもできます。
確かにハイブリッドゲーム機と言われるだけあって、据え置き型と携帯型ゲーム機両方の利用が可能でした。

筆者たちは実際に「オーバークック」というシェフのキャラクターを操作して、料理ミッションをクリアするゲームをしました。
最大4人参加することができるゲームです。
シェフのキャラクターを各コントローラーで選択し、調理作業を分担しながら協力して料理を作ります。
出来上がりの料理を出すとポイントが加算されていくシステムになっています。
シェフは、皿を洗う・料理の素材を取り出す・持つ、運ぶ・料理を切る・鍋やフライパンに載せる・料理を皿に載せる・皿を持つなどのいろいろな操作がこのゲームでできます。
ステージや課題によって作る料理の組み合わせ(オーダー)が左上画面に表示されて、それに合わせた具材を取り出して作業・調理し、組み合わせて出さなければなりません。
家族で交代しながら参加できて面白いゲームでした。
他にもポケモンのゲームソフトや「マインクラフト」などのゲームソフトがニンテンドースイッチ内に入っていました。

筆者はゲームに詳しいわけではないですが、身近な親戚の子どもたちがポケモンやニンテンドーのゲームで割と親の管理のもとでよい感じで育っている様子で安心・感動しました。
ニンテンドーのコンテンツは家族や子どもにやさしいコンテンツだと筆者は感じました。

WWDC2018基調講演見たあとにいろいろと考えたこと

2018年 9月 25日


(画像、イメージ)

筆者は友人とアップル社のWWDC2018の基調講演について話をしました。
話しているうちに、アップルのモハーヴェのダークモードについて見た感じとしては自動車のカーナビの画面機能と似ているなとふと思い浮かびました。
液晶カーナビ搭載の自動車を運転する時に夕方や日没後など暗い時は自動車のライトを点灯させます。
その時に、ライトの点灯と同時にカーナビの液晶の画面も基調色が変わります。
ダークモードの基調講演での紹介を見ている時に違和感無く何となく親しみやすく筆者が感じたのはこの体験からきているのではないかと考えられます。
筆者はブルーライトカットのめがねをしていますが、感じる眼の負担感軽減に大きな効果があると実感しています。筆者は大きな病院の眼科の専門医や眼科のクリニックなどの外来を受けた時に診察室が暗いスペースになっていて軽く驚いた経験もあります。

これからはデジタルネイティブDigital Nativeの時代
「デジタルネイティブとは学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であるとされています。日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされています。
デジタルネイティブとは2001年に出版された著書『Digital Natives,Digital Immigrants、著者Marc Prensky』内で定義された呼称です。
その著書で、生まれながらにしてITに親しんでいる世代を「デジタルネイティブDigital Natives」、
IT普及以前に生まれてITを見につけようとしている世代を「Digital Immigrants」と呼んでいます。
他にも、物心ついた時から携帯電話やホームページ、インターネットによる検索サービスに触れてきた世代をデジタルネイティブ第1世代、ブログ・SNS・動画共有サイトのようなソーシャルメディアやクラウドコンピューティングを使いこなし青年期を過ごした世代をデジタルネイティブ第2世代などと分類する意見もあります。」
(「」、デジタルネイティブ Wikipediaより引用)

デジタルネイティブに関する分類などの見方・考え方は諸説あるようです。
ですが今・これからデジタルネイティブのユーザーの方たちのためのIT機器は、より安全・健康に寄与する機能を考えていくべき・配慮すべきと筆者も考えています。

スマホやパソコンなどのユーザーの健康に配慮したサービスも考えられるようになってきています。
アップルのWWDC2018基調講演でもスマホ依存症対策として、iPhoneの毎日の使用時間を制限したりなどのサービス機能が発表されました。子どものユーザーの方の日々の生活の安全や健康を守るための機能は重要だと筆者も考えます。
アップル社のWWDC2018の新iOSやMacOSの新しい機能、iOSのスマホ依存症対策機能やMacOSのダークモードなどはそういう意味でも筆者としても歓迎の刷新でした。

アップルのWWDC2018基調講演を見る

2018年 9月 21日


(イメージ画像)

アップル社のWWDC「WorldWide Developers Conference」2018が日本時間の6月5日午前2時から開催されました。
今年の2018はアメリカ時間の6月4日から8日までの5日間で開催される予定となっています。
会場はアメリカ、カリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターです。

筆者はWWDC2018のライブ映像を見ることは無いと考えていましたが、
ちょうど6月5日の午前2時30分頃、偶然眠りから目が覚めて、私物のMacbook Proを立ち上げてアップル社のサイトにアクセスしてみました。
アップル社の英語のアメリカサイトにリンクしてちょうどWWDC2018のライブ映像を見ることができました。
WWDCは開発者向けのイベントですが、アップル社のサイトでライブ映像を見ることができます。

WWDC2018の目玉の発表は新しいMacOS「Mojave(モハーヴェ)」でした。
「ダークモード」という機能が新しく付け加えられています。
実際にiMac Proらしき実機をステージ上のスピーチ担当責任者が操作しながら解説をしてくれました。
目玉は新しいOSと機能についての解説であったように思われます。
筆者は詳しいわけではないので、単純にアップル社の新しいiPadや各種Macbookの製品が発表されるのではないかという期待を込めてライブ映像を見ていました。
日本時間6月5日午前2時からの初日のプレゼンテーションで新製品の発表はありませんでした。

日本では6月5日の同じ日にシャープが東芝のパソコン事業を買収すると報じられました。
筆者は少なからず衝撃を受けました。今後、日本発祥の製造メーカーの行方はどうなるのでしょうか。

筆者はWWDC2018のライブ映像で、アップル社がウェアアラブル端末Apple WatchやテレビコンテンツやiOSについての刷新の紹介スピーチを聴いていました。
小さなものまで妥協せずに開発して売り込む姿勢は流石世界トップの企業のプレゼンテーションなのだなと思わされました。

筆者の利用者側の視点も
筆者はMac機については、他にもMacbook Pro接続用のUSB-C対応の4Kモニター購入も良いなと考えています。
テキストエディットやPagesで文章を書いたりしているのですが13.3インチだと文字を大きく表示してくれる大きな画面も欲しくなります。
2018年2月にはUSB-C対応・HDR対応の27インチの4K液晶のモニターがLGなどから出ているので個人的にも魅力に感じています。
最新のMacbook Proの拡張性をモニターで間接的に充実させることも実現可能なようです。

VAIOについて

2018年 9月 18日


VAIO株式会社について
『「VAIO」はソニーの商標登録です。パソコンのブランド名です。
2014年7月1日にソニーは「VAIO」ブランドで展開していたパソコン事業を日本産業パートナーズに譲渡されることに伴いVAIO株式会社が発足しました。
販売は、引き続きソニーマーケティングが行っており、VAIO OWNER MADEモデル及び法人モデルはソニーストアでも販売されています。
2015年3月6日からは、購入後すぐに持ち帰れる「個人向け標準仕様モデル」が一部機種に設定されて、全国の家電量販店で販売が開始されました。
2017年には企業向けパソコン(BtoB)とEMSが事業の柱となっています。
製造拠点は長野県安曇野市です。
VAIOは主にパソコン製造・販売とEMSを手がけている企業です。』
(『』、VAIO(企業) Wikipediaより引用)

日本産業パートナーズについて
「日本産業パートナーズはみずほフィナンシャルグループ傘下から独立した日本型のプライベート・エクイティ・ファンド運営会社です。
「プライベート・エクイティ・ファンド」とは複数の機関投資家や個人投資家から集めた資金を事業会社や金融機関の未公開株を取得し、同時にその企業の経営に深く関与して「企業価値を高めた後に売却」することで高いIRR(内部収益率)を獲得することを目的とした投資ファンドです。」
(「」、日本産業パートナーズ、プライベート・エクイティ・ファンド Wikipediaより引用)

EMSについて
「EMSは電子機器の受託生産を行うサービスのことです。
英語Electronics Manufacturing Serviceの頭文字をとった略語です。」
(「」、EMS Wikipediaより引用)

BtoBについて
「英語Buisiness to Consumerという企業と消費者との間のやりとりの対義語で、
英語Buisiness to Buisinessという企業対企業、企業間、企業の間での商取引のことを意味する略語です。」
(「」、BtoB Wikipediaより引用)

筆者は2006年に大学生になった時に初めて購入したノートパソコンがWindowsXPの当時ソニー製のVAIOでした。
名古屋の大曽根のエディオン(当時エイデン)で購入しました。
現在はソニー製というとテレビやレコーダー、デジタルカメラやスマホXperiaシリーズがまず最初に思い浮かぶ製品ではないかと考えられます。
国産のパソコンというと富士通の出雲製、NECの米沢製、VAIOの安曇野製などが思い浮かべられます。

VAIOというブランドは生き残っています。
上記のように数奇な運命を辿って今も生き残ってきています。
パソコンとデジタルカメラ、スマホをすべて自社製で売り出しているAppleやASUSやHUAWEIなどは成功していますが、日本のメーカーはそのビジネスビジョンがなかなかうまくいっていないところが難しいところです。

車載用電池の動向

2018年 9月 14日


中国ではCATLやBYDといった製造メーカーが最近、車載用電池のシェアトップクラスを占めてきています。
日本経済新聞によるとパナソニックは車載用電池において世界シェア2位に位置しているようです。
今後電気自動車と車載用電池の生産の動向は注目すべき物事のように筆者は感じています。

中国の企業CATL、BYDについて
「CATLは(Contemporary Amperex Technology)の頭文字で寧徳時代新能源科技股という中国のテクノロジー企業です。CATLは電気自動車やエネルギー貯蔵システムのバッテリー管理システムのリチウムイオン電池、バッテリーマネジメントシステム(BMS)の製造に特化しているメーカーです。」
(「」、寧徳時代新能源科技股CATL Wikipediaより引用)
日本経済新聞によるとこのCATLは車載用電池において世界首位のシェアになっていると報じられています。

BYDは中国のメーカーです。
BYDは比亜迪股份有限公司ともいいます。
「BYDはIT部品(二次電池、携帯電話部品、組立)と自動車の2大事業を展開しています。
BYD汽車は世界初の量産型プラグインハイブリッドカーを発売しています。」
(「」、BYD Wikipediaより引用)
日本経済新聞によるとBYDは車載用電池において世界シェア3位に位置していると報じられています。

中国での自動車の将来は経済にとって・製造にとって大きなテーマとなっていると考えられます。
自動車の将来像は間違いなく仕様が電動車両に大転換されていくことが予測されます。
課題としては需要と供給の規模を的確に合わせられるかが課題になってくると感じています。
供給過剰だと製品が安くなってしまう場合もあるし、需要に供給が追いつかない場合があれば予測や計画が正確に立てづらくなることが考えられます。

経済の規模や資源、人口の問題や企業の経済体力などを考えると今後中国と日本の勢いと規模には相当な開きが出てくることが未来に予測されます。
とらわれない見方をすれば、すごく長い目で考えると、大きな企業は中国など海外で注力して仕事をして活躍して、国際的に生き残りながら日本にも対応するというような豪胆な経済の手腕が未来に求められてくるかもしれないと筆者は不安感とともに考えています。