変貌しようとしている自動車の動向

2018年 10月 9日


日本国内の自動車メーカーは近頃共同で新会社を設立したり、
協業を発表したり、提携したりしています。
未来の電動車市場や普及・生き残りに向けての模索とも言えます。
良いことだと筆者も考えます。

私の家族は2台の自動車を所有しています。
どちらもHVハイブリッド自動車です。
HVも電動車の中の1車種として位置づけられています。
ですのでいわゆる電動車です。
筆者の家庭で所有しているHV車の車にはカーナビが搭載されていますが、GPSで位置情報を認識してカーナビが働いてくれます。
改めて考えてみると、無料の通信で走行できていると言えます。

ところが、一方で私の身近なAndroidスマホにはWi-Fiが使えない場所ではデータ利用量によっては通信料がかかります。携帯会社の契約プラン内のデータ通信量であれば、課金されることは無いです。
自宅Wi-Fiなら光回線のプロバイダ契約をして料金を支払っています。
通信と通信料をはじめ総合的な環境設計・構築には相当な知恵や発想がいるのではないかと考えられます。
それでもスマホの世界も定額の月額の通信料で、相当量のデータ通信を毎月単位で利用できる状況にまでなってきました。
コネクテッドの未来ももうすぐのところまで来ているということなのかもしれません。

トヨタのコネクテッドカーが日本でも2018年冬に発売スタート
トヨタはアメリカではすでにアマゾンのAI「アレクサ」を搭載した車種を扱っています。
日本国内ではトヨタは2018年冬期からLINEのAI「クローバ」を搭載した車種を販売すると発表しました。
上記のAIは「AIスピーカー」としてすでに家庭向けの対話操作のできる音声認識AIとして製品化され、販売されています。

日本でのAIスピーカーの普及がどうなっていくのか注目です。
そしてさらにコネクテッドカーでのAIの将来、開発・生産・普及モデルなどの仕様が今後どうなっていくのかも動向に注目です。