子どもの遊び方を見て

2018年 7月 27日


(画像、イメージ)

筆者は2018年3月末に蒲郡のラグナシアの遊園地で姪・甥っ子が遊ぶのを見ていました。
姪は8歳、甥は4歳の子どもです。
2人で仲良く遊ぶのかとてっきり筆者は想像していました。

しかし、実際に入場して子どもたちが遊ぶのを見ていると2人は全く違う遊び方をしていました。
ラグナシアの遊園地スペースでは乗り物に乗れます。
乗り物に興味を示したのは8歳の姪のほうでした。
パパに同乗・管理してもらって乗り物に乗って楽しんでいました。
一方で、4歳の甥は110cm以上の身長がないと乗れない乗り物が多くて身長がまだ足らずにあまり乗れませんでした。ではどういう遊び方をしたかというと、自分の身体を目一杯駆使して夢中になって滑り台や遊具に上ったり降りたりして遊んでいました。
一応大人たちに見守られている環境で子どもたちは遊んでいました。
見守っている間にいろいろと話をしました。
2人の子どもの母曰く、
「4歳児はまだまだ発展途上の自分の身体を目一杯動かしてどこまでできるか挑戦している様子。挑戦して・達成して達成感を得たりしながら遊ぶのが楽しくてしょうがないのではないか。遊具も乗り物も今の自分に合うもの・適したものを自然に選んでいるのでは。」というようなことを言っていました。
なるほど、と筆者は思いました。

筆者は幼い頃軟弱に見える面もあって、それを見かねた筆者の母親仲間の人に山の中のフィールドアスレチックの遊戯施設に連れて行ってもらったりしました。
このアスレチック施設は冒険的な要素があっていろんなロープや木材でできた遊具に挑戦できました。
そしてそれらを1つ1つクリアしていくことを筆者は求められました。
もちろんやや高いところに登ったり危険はつきものではあるのですが、自分にあった軟弱な面がクリアした達成感から少しずつ自信につながり内面の性格が改善されていった覚えがあります。
フィールドアスレチックという遊戯施設や言葉は最近では古い言葉かもしれません。
子どもの遊びの場は何より安全が第一だと現在の筆者は考えています。

ラグナシアの遊園地は乗り物だけでなく、小さい子ども向けの滑り台や登り降りできる遊具が設置されていました。年頃や身長など身体の大きさに合わせて安全を第一に子どもの遊具もいろいろ工夫されていっても良いかもしれません。