遠隔診療、これからの医療のかたち

2017年 12月 12日

以前WBSというテレビ番組で企業が社員向けにファーストコールというネット医務室・オンライン健康相談プラットフォームを導入する事例を見ました。
MedPeerメドピア株式会社のサービスです。運営会社はMEDIPLATといいます。
2015年11月25日に設立されました。
筆者は素晴らしいと感じました。
病気を未病、まだ未だに病気には至っていない程度の身体の不調に迅速に応えていく活動は通信の充実したこれからに非常に役立ってくる仕事になるのではないかと考えます。
東洋医学などではまだ病気にまでは至っていない身体の不調・症状にも対応する診療のありかたが古くからあります。

また、他にも薬局ウェルシアは調剤24時間営業のサービスを限定された地域で始めました。
世の中にはさまざまな時間帯の仕事があって、それぞれいろいろな生活をしています。
筆者の友人の中にも大手製造メーカーの会社の工場勤務で3交代制のシフトでいろいろな時間帯で働いているそんな人もいます。当然生活の時間配分やかたちがさまざまになるものかと考えられます。
また往診をする開業医さんからのリクエストに応えるようにお薬を届けるさまざまなサービスの可能性が開かれていくこともできるかもしれません。
調剤24時間営業のサービスはそうしたいろいろな事情を抱える医師・患者さんに応えていく活動に繋がっていくかも知れません。
近年では医師だけでなく薬剤師も6年制の大学を卒業して資格を得てたいへんな努力を経て仕事に就いています。

現在では例えばガンなどの病気もインターネットでガイドラインなどを検索して調べることができるようになっています。医師も検索する・参考にするくらいなので相当充実してきているのではないかと考えられます。
学術論文も例えば日本の論文を国立情報研究所のCiNii Articlesサイトで署名や著者で論文検索することもできます。
これからは現代生活に通信で得ることのできる情報などを活用したり、遠隔診療や調剤24時間営業などのサービス利用を通じて新しい生活・医療のかたちが生まれ拡がっていくかもしれません。