真鍮・エッチング銘板

エッチングチング(腐食)

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建設機械・重工業機械・産業機械・高級銘板・高級表示板

真鍮・エッチング銘板の特徴

◆ 真鍮は黄銅と呼ばれ、銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20%以上含んでいます。真鍮は金色に近く、美しい素材です。

◆ 耐食性が弱く変色しやすい性質があるためクリア塗装を施します。メラミン樹脂で焼付塗装。

◆ 真鍮板に文字、デザインをエッチング加工します。彫り込んだ部分は半永久的に消えることはありません。

◆ 表面に横方向(又は縦方向)に髪の毛の様に細い線が入りのヘアライン加工は視認性も高まります。

 

真鍮・エッチング銘板製作工程

1、書体やデザインなどの版を作る元となる原稿から版下作ります。データ制作・校正・承認。

2、エッチング銘板を作る為に必要な原版を製作。 銘板の仕上がり寸法やロット数などの条件を考慮した原版を制作。

3、画像を左右反転。黒い部分がレジストされて白い部分が腐食されるので、画像を白黒反転。

4、光や電子線等によって溶解性などの物性が変化する組成物のフォトレジストを真鍮板に塗布する。

5、書体やデザインなどのパターンを 光を当てて感光させて露光した後にエッチング。不要部分を溶解侵食・食刻。

6、 フォトマスクにマスクされていない部分のみ紫外線が透過し、フォトレジストが化学的に変化します 。

7、露光により化学変化した部分のフォトレジストを溶かします。表面にマスクパターン通りにフォトレジストが残ります。

8、書体やデザインなどのパターンを露光した後にエッチングにより不要な薄膜を除去します。

9、マスキングレジストの剥離に苛性ソーダを使用しその後は、水道水を利用したスプレー式の洗浄機器を通して洗浄します。

10、変色防止のためクリア塗装を施します。表面の保護、防錆、艶のコントロール等を兼ねメラミンクリアー樹脂塗装を施します。

①真鍮材料(黄銅)
銅Cu・亜鉛Znの合金
1-brass
②レジスコート
フォートレジスト
2-resistcoat
③露光(焼付け)
紫外線照射
3-photographic
④現像
原版パターンを転写
4-photographic
⑤エッチング(腐食)
化学薬品で腐食作用
5-etching
⑥レジスコートを除去
不要な部分の除去
6-resistcoat- removalelimination
⑦文字部分が腐食
文字部分が凹になる
7-concavity
⑧凹部分色付け
色を充填
8-filling upplugging

 

真鍮・エッチング銘板の事例

◆ 機械銘板・管理銘板・認証銘板・ネームプレート

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◆ キュービクル・電源専用受電設備等
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真鍮・エッチング

◆ 版下 =版を作る前のデザイン段階を言います。文字や画像をレイアウトしたファイル。印画紙や印刷用フィルム。

◆ 原版 = 印刷の鉛版などに対して,そのもとになる活字 組版。鉛版や紙型のもとになる組み版など。

◆ フォトレジスト = 光に反応してエッチングに耐える性能を持つ、ポリマー・感光剤・溶剤を主成分とする液状の化学薬剤。

◆ パターン = 図案・模様を使って濃度を表現し、疑似的に階調を付けたものもある。

◆ フォトマスク =感光性の物質を塗布した物質の表面を露光するための被転写対象に転写する際の原版となるもの。

◆ マスクパターン=図案・模様を被転写対象に転写する際の原版。感光性樹脂を露光現像、エッチング加工によってパターン形成。

◆ 合金=単体金属と1種類以上の金属、非金属を添加した物質。金属的性質を持つ。ステンレス,青銅,黄銅,ジュラルミン等。

◆ 亜鉛 = それ以上分割できない要素の亜鉛族。鋼材に亜鉛の皮膜を作り錆びから守る。動植物や人体でも大事な役割を果す。

◆ 視認性 =対象物の発見のしやすさ。対象物やその対象物が もつ意味合いについて,正しく確認・理解できるかどうかの度合い。

◆ 電子線 = 真空中に電子を高電圧で加速し,非常に大きなエネルギーを与えた電子の流れ。 加速器により電気的に発生させる。

◆ 苛性ソーダ = 食塩水を電気分解製造、代表的な強アルカリ物。無機化合物でナトリウム水酸化物。腐食性が強く劇薬物に指定。

 

 真鍮は「黄銅」とも呼ばれる銅と亜鉛との合金ですが変色しやすい性質があります。適度な強度、展延性を持つ扱いやすい合金として、約350年ほど前から広く利用されるようになりました。表面仕上げの代表的方法はヘアライン(HL)仕上げになります。ヘアラインは横又は縦方向に髪の毛位の細い線が入ります。細いラインにより小さな傷がついた場合でも目立たなくなる利点があります。黄銅は、銅65%、亜鉛35%のものである。機械部品、配線器具部品、ネームプレート、計器板、装飾部品などの板金材料として使用されます。添加する亜鉛Znの成分量の多い少ないによって、JIS規格の材料記号で C2600P、C2680P、C2720P、C2801P などいくつか種類がありますが、一般板金加工用材料としては、C2801Pが多く用いられます。精密機械、理化学器械類、水回り設備の給水管、鉄道模型、金属模型、銃の弾薬の薬莢などに多く利用されています。銅と亜鉛との合金のため黄色でさびにくが、金属の切削加工材としては、金や純銅などの軟らかい金属は展延性がありすぎて粘りが強く、削りにくい、微細な切削加工はしにくい材料になります。

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