目盛板

銘板製作|目盛板

2023年 7月 1日

目盛銘板-650
目盛板の彫刻 精密目盛・指針・ダイヤル板 ボリューム用・流量ダイヤル目盛・計器用目盛銘板・ボリューム用銘板・
扇形目盛板・精密目盛板などの各種目盛銘板、目盛銘板のサイズ等は自由設計です。ご希望の仕様で目盛銘板を製作いたします。

 

<目盛銘板>

機械部品の目盛り板・指針板・ 方向・角度スケール。電子機器部品の周波数設定器用目盛板。被検査物の測長やキャリブレーション用の精度に厳しい目盛板など消えてはならないため彫刻加工が中心になります。コンピュータでデータを作成し、送り精度0.001のNC彫刻機械でアルミ板やアクリル板に目盛を彫り込みます。材料の切抜きから目盛の彫刻、文字の彫刻を一貫工程で行なうため、高精度の目盛板ができます。アルミ材、アクリル材最大サイズ900㎜角までの目盛銘板製作可能です。

 

<アナログの目盛>

自動車などの運転は人間が操作するもの、アクセル、ブレーキ操作はアナログそのもののためメーター等はもアナログ方式が使われています。水道、ガス、ポンプ等の人間がアナログ的に操作する計器はアナログ方式が現役です。アナログの目盛は、針が振れる計器なので、針の振れ方で変化がわかるという利点もあります。連続的な物理量をもって数値を表すアナログ量は大きさが連続的に変化して、いくらでもその中間の値をとることのできる。アナログ情報」は連続量という量の概念から分類された情報であるといえます。アナログの目盛はいつの時代でも必要とされています。

 

<参考形状>

水量調整量計
最大900径
目盛銘板
suiryoutyousei-memori
アクリル・アルミ
最大900径
目盛銘板
aluminium
開度指示計
水門・バルブ
目盛銘板
kaido-sijikei
機械目盛部品
目盛彫刻と加工
目盛銘板
kikai-memori
電子機器
機械装置
目盛銘板
setei-sijikei

 

<彫刻銘板製作工程>

◆材料= アクリル板・アルミニューム板 目盛銘板の素材
◆サイズ=  最大 直径 980mmまでの目盛銘板製作可能です。
◆目盛・文字= NC彫刻機による彫刻 ラッカー充填 目盛銘板作成
◆データ作成= 2次元CADソフトを使用(WINSTR CAD) 目盛銘板作成
◆互換データ= DXF・DWG・DWF・DWT(他のCADソフトで作成たデータの受け入れ可能)
◆テキストにない文字は作図で作成(中国文字、韓国文字、指定書体、その他)
◆製作納期= 通常1週間 目盛銘板作成

アクリル銘板-670画像-銘板-H666

 

<機械彫刻>
機械彫刻とは、アクリル板・アルミ板に機械彫刻機を使用して文字を彫刻していく技術です。彫刻機の歴史は古く、1825年イギリスのウイリアム・バッハによるもので、印刷活字用が始まりです。その後イギリス・ドイツ・アメリカ改良さて貨幣の製造にも活用されたといわれています。大正10年の国産が開始され、光学用と目盛用のものが作られました。コンピュータ化される前の機械彫刻は文字・記号などを彫り込んだ原版にしたがって彫刻を行いました。現在のソフトウェアーに相当する原版を作成する必要がありました。原版を製作は手数がかかる工程を経なければなりません。 原版に彫り込まれた文字などは重要な役目をもちました。原版作成に個人差があり文字・記号の書体のでき具合が彫刻屋さんの持ち味でした。影響を及ぼしました。機械彫刻の特殊性・生産性を前提とした基本項目にもとずいて、東洋漢字の一部を省略した、部分的に簡略した形の略体文字があり、この略体の苦情も多くありました。現在ではコンピューターの文字ソフトウェアーで行うため当用漢字の字体表に従った正確な彫刻文字を使用しています。回転する刃物によって被加工物に彫刻を行うため、彫刻された線の太さは、回転刃による切削加工のため文字の太さは常に一定の幅に彫刻されます。コンピューターを使用しての機械彫刻は精度が良く目盛彫刻には適しています。

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