ステンレス銘板

ステンレス・エッチング(腐食)

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食品機械・食品加工機・給食設備・菓子製造機・屋外用機械装置など各種銘板

ステンレス・エッチング銘板の特徴

◆ステンレスエッチング銘板は、凹部分に塗料を焼き付けて塗装するため耐候性に優れています。

◆長期間経過して塗料が剥離するような事があっても、エッチングした凹凸が残るため文字等が、読めなくなることはありません。

◆錆びないという意味のステンレスは、鉄にクロムとニッケルを含有する素材。海浜地区などで多く利用されます。

◆表面処理には鏡面・ヘアーライン・梨地・塗装があります。プラント用銘板・バルブ銘板・重機銘板・機械銘板等に使用されます。

 

ステンレス・エッチング製作行程

1、前処理 = ステンレス素材の付着した油脂や酸化物での要因による仕上がりのムラを防ぐためステンレス素材の油分除去の脱脂。

2、 レジストコーテング = 被処理物表面の一部を樹脂などで保護し、処理をしたあとに保護膜を剥離するためのレジストを塗布。

3、プレベーキング =  表面処理などのプレベーキング工程後乾燥させます。全面に均一な厚さのレジスト膜を形成します.

4、露光 = 露光装置を使って製版したフイルムの表裏パターンを露光します。光を当てて感光させ転写します。

5、現像 = 現像することにより紫外線の当らなかった部分が除去されます。ネガ の像を光や薬品で処理する。

6、 ポストベーク = 焼きつけし、レジスト膜の強化を行ないます。化学的処理ににて保護膜を形成し表面の 安定化を図る。

7、 エッチング = エッチングし、レジストの除去された部分を腐食します。エッチング液で腐食剤を噴霧し不要部分が除去する。

8、レジスト = 被処理物表面を保護していたレジスト膜を除去。保護膜を剥離することで、被処理物の所望の部分のみエッチング。

9、外形仕上げ = 仕様に応じて、指定サイズの切断・四隅のR取り・取付け用のビス孔あけ、プレス抜きなどで仕上げます。

10、検査 = 完成したステンレスエッチング銘板全数検査を行い出荷ます。

 

①ステンレス板材料
表面の油分除去
①Stainless  steel
②表面保護剤塗布
フォートレジスト
②passivation film
③製版フイルムから
パターン露化
③pattern
④ネガ現像
紫外線照射
④developing
⑤化学反応で腐食
電気化学的反応
⑤ heat-treat
⑥レジスコートを除去
不要な部分の除去
⑥scavenge
⑦表面に凹凸形成
文字部分が凹になる
⑦etching
⑧耐食性皮膜構成
色充填し焼付塗装
⑧fill up

 

 

ステンレス・エッチング銘板の事例

◆機械銘板 ・ タイトル銘板 ・ タンザク銘板・ネームプレート

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◆機械装置・遠隔自動装置・仕様等の各種名称板
etching- aluminium etching-stainless-02 etching-stainless-01 etching-stainless-03

 

ステンレスエッチング

◆酸化物 = 酸素とそれより電気陰性度が小さい元素からなる 化合物。 酸素と,それ以外の元素との二元 化合物。

◆レジスト =主に工業用途で使用される、物理的、化学的処理に対する保護膜、及び その形成に使用される物質である。

◆感光 = 物質が光の照射を受けて反応し、物理的, 化学的な変化を起す。光および物体が発した光を感光剤に焼き付る。

◆紫外線 = 太陽からの日射、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられる。可視 光線よりも波長の短いものが紫外線。

◆ネガ = フィルムに明暗が逆になった画像が写ったもの。プリント時に再反転されることで普通に見られるポジ、陽画となる。

◆腐食剤 = エッチング腐食凹版技法に使用する酸性度の高い液体。意義素類語腐食を引起こす性質を有する強い酸またはアルカリ。

◆防食処理 = 反応物質と金属表面を遮断する塗装や鍍金(めっき )など,金属表面処理による環境遮断で金属の腐食を防ぐ処理。

◆マスキング = 着色 作業時に塗りたくない部分にあらかじめ覆い作業の 対象にしたくない範囲を保護するために覆うテクニック。

◆ヘアーライン = 表面に髪の毛のようなスジ模様の入った素材。ステンレスに研磨材を使って一定の方向に連続的な筋目を つける。

◆梨地 = ブラスト加工により被加工物の表面に無数に生成する凸凹 、装飾的効果の外妨眩・滑り止め・キズ隠し・光の散乱など。

◆ブラスト加工 = 表面に砂等の 研磨材を吹き付ける加工法。金属、石材、木材、ガラス等の物理的表面処理。

 

鉄にクロムが混ぜて、クロムが酸素と結合してステンレスの表面にうすい酸化皮膜ができる、この皮膜はあらゆる媒体を遮断します。酸化皮膜は傷ついても酸素や水があればすぐに新しく再生され、さびの発生を防ぎます。この不動態皮膜によって、いつまでもステンレスを美しく保つことができます。ステンレスに不動態皮膜を付ける表面処理であり、その目的は耐食性の向上錆びないようにするためです。 ステンレスは非常に錆びにくい素材になります。不動膜は、金属の表面なのでステンレスに限らず、酸化膜が形成された膜。金属の表面に酸化した被膜ができ、内部を酸による腐食や、酸化などから保護する状態になります。

オーステナイト系:オーステナイト系ステンレスは一般に延性および靭性に富み、深絞り、曲げ加工などの冷間加工性が良好で溶接性も優れています。さらに耐食性も優れ、低温、高温における性質も優秀です。これらの優れた性質のため、用途は広範囲にわたっており、家庭用品、建築用、自動車部品、化学工業、食品工業、合成繊維工業、原子力発電、LNGプラントなどに広く用いられています。

フェライト系:熱処理により硬化することがほとんどなく、焼なまし(軟質)状態で使用されます。また、マルテンサイト系ステンレスより成形加工性および耐食性が優れており、溶接性も比較的良好であるため、一般耐食用として広く用いられています。例えば厨房用品、建築内装、自動車部品、ガス・電気器具部品などで、主に薄板および線の形で使用されています。

 


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